スタンレーカップ

木曜にラスベガスでアイスホッケーの試合があった。スタンレーカップというシーズンの優勝決定戦だ。元々はカナダのカップだったが、NHLが北米リーグなので近年はアメリカのチームが幅をきかせているようだ。

今年のスタンレーカップはキャピタルズが4勝1敗で優勝を決めた。5戦目は敵地ラスベガスでの開催になったが、DCの本拠地キャピタルワンアリーナではパブリックビューイング（Viewing Partyと言ってた）が行われ、場外にも沢山の人がつめかけていた。慣れていない外国人がこのような場に居合わせることはリスキーなのでとっとと帰ってテレビで観戦。全国ネットでの試合中継に加えて、ローカルネットワークではviewing partyの様子を中継していたが、これは見ていてもほとんど意味不明。
試合の方はキャピタルズが先行されて追う展開だったが、終盤に振り切って僅差で勝利。なかなか面白い展開だった。アイスホッケーをちゃんと見たことはあまりなかったが、どこまでやったら反則になるのかよく分からずすぐつかみ合いになっていた。その割にオフサイドは意外としっかり取っていた。パックが場外に出ることはあまりないし、ゴールの後ろもボールデッド（パックデッド？）にならない。スティックが吹っ飛んでしまっても拾いに行かず手ぶらで突っ込んでいく選手もいるし、キーパー以外でも思わず手で止めたりしている。最後はベガス・ゴールデンナイツがキーパーも上がって全員攻撃になり、字幕でempty goalと出ていて笑えた。

ダンキンドーナツがスポンサーに名を連ねており、キャピタルズが勝った翌日はアイスコーヒー無料。普段あまり行くこともないが、金曜朝に早速行ってきた。

こんな感じで、比較の対象物がなくて分かりにくいが結構大きい。普通に買うと2.85ドル（300円ちょっと）なので割と太っ腹な企画だと思う。ただ、気が小さいので無料コーヒーだけでなくドーナツを買ってしまうのが弱いところ。午前中からおやつにドーナツなんて体重管理にはもってのほか。と思っていたら、数人でやってきて全員無料コーヒーのみというグループもチラホラ。そのくらい割り切らないとやっていけないのかもしれない。