7日(金)は全米オープンの男子準決勝。午後4時からの試合開始で2試合。ベストフォーのうち3人が優勝経験者かつランキング一桁。今大会では、フェデラー、ズベレフが比較的早い段階で敗退。女子でもシード順位の高い選手が割と早く姿を消していたが、流石にここまで残るのは容易ではない。
第1試合は前年優勝のナダル対デルポトロ。早い時間のスタートだったので第2セット途中からのテレビ観戦となってしまった。ナダルが膝を痛めてしまい苦しい展開。途中棄権となってしまい、2セットを終えたところでリタイヤ。1時間ほどで試合は終了。
錦織対ジョコビッチの第2試合は思ったよりも早く始まることになった。錦織は対ジョコビッチ13連敗中だが、前回の勝利はこの全米オープン準決勝。ジョコビッチはここのところ調子が良いが、もしかしたら勝てるかもしれないと期待。
錦織選手は序盤からリズムが何となく掴めない感じで、ジョコビッチが手堅くポイントを重ねていく。それでも、我慢しているうちにサーブも入り出した。ネットプレイでは錦織の方が決まる割合も高い。
しかし、結局ブレークできずに3セットストレート負けを喫してしまった。準々決勝のチリッチ戦までとは違った感じで、やはり疲労が溜まっていたのか動きにキレがなかった。
敗戦は残念だが、次はさらに上を目指して戦い続けることだろう。来年の全米オープンはスタジアムで応援したい。
コメント