クリスマスツリーがやってきた

サンクスギビングが終わってセールも一段落すると、次はクリスマス。いたるところでクリスマスの飾りつけが始まっている。バージニア方面に出かけた帰りにクリスマスツリーを買ってきた。もちろん本物の木のツリーだ。

立ち寄ったのは、ランドマークモールの駐車場に期間限定で出店しているAlmost Heavenly Christmas Treesというツリー専門店。17時前の到着で既に暗くなりかかっていた。再開発のためシアーズ以外は撤退しており寂れた感じのモールだが、この一角だけは明るく人が集まっている。

一番小さいものでとお願いしたところ、いくつか見繕って見せてくれた。たくさんのツリーがネットに巻かれた状態で運ばれてきて転がされている。これはというものをお願いすると、ネットを切って見せてくれる。少し持ち上げてトントンと落として状態を確認したり、広げて枝ぶりを見たりする。大きさだけでなく、ツリーにも色々種類があるようで、葉の形も違って値段も微妙に違う。

最初に見たダグラス・ファーがいい感じだったので、それに決めることにした。高さは4フィート弱の一番低いもの。スタンドも合わせて購入。すると、切り花のようにその場で幹の下の方をノコギリで切ってくれて、スタンドも装着してくれた。ねじを回して固定する仕組みだが意外と大変そうだ。このスタンドには水を張ることができるようになっている。

用意が整ったところで支払いを終えて持ち帰ることに。車の上に載せるのが主流だが、小さいツリーなので中にしまって帰ることにする。後部座席を倒すとちょうど収納できた。車内には爽やかな香りが漂う。ダグラス・ファーは香りが比較的強めなようだ。

この場所では11月23日から営業が始まっている。ホームページの写真と見比べると既にかなり売れている様子だが、支払いをしている間にも、在庫を確認する電話が入って一番大きいサイズはあるかとの問い合わせのようだった。スタッフもしっかりしていて感じが良かった。

家に帰ってツリーを置いてみると、居間の空いていたスペースにちょうど良い感じに収まった。家の中でも爽やかな香りが漂う。クリスマスマーケットに行って飾りつけを調達しよう。