DCレストランウィークが初の期間延長

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DCレストランウィーク

レストランウィークの概要

DCエリアでは1月と8月の年2回レストランウィークという催しが開催されている。これは、参加する約180のレストランが、ディナー35ドル、ランチ・ブランチは22ドルという統一料金で原則として3コースのメニューを提供するという企画。
DCが中心だが、ヴァージニアとメリーランドに位置する近郊のレストランも参加している。
ホリデーが終わり寒くて客足も遠のく1月や、バケーションで人が少なくなる8月に地域ぐるみの取り組みでレストランを盛り上げて集客しようということだろうが、利用する側にとっても歓迎すべきイベントだ。

Restaurant Week | Restaurant Association of Metropolitan Washington

レストランウィークのメリット

レストランウィークは統一料金となっているが、どの程度おトクなのだろうか。レストランによっては通常メニューとは完全に別の特別メニューを提供するところもあるし、通常メニューの中から選択できるようになっているところもある。料理の中には追加料金が必要なものが設定されているケースもあるし、通常メニューと同じ分量で提供されるかどうかまでは分からない。シュラスコ食べ放題だったりテーブルでのオーダービュッフェであれば料金比較自体は可能だが、気になる店のメニューにざっと目を通したところでは、10ドルから20ドルくらい安いという感じだろうか。
コースメニューなのでデザートも含まれているから、日頃は前菜とメインでお腹いっぱいでデザートはスキップすることが多い場合には、料金的にはあまり変わらないかもしれない。また、飲み物は別料金で税金とチップまで考えれば、普通に食事をすると夕食の場合は1人あたり60ドルくらいからということになってしまうと思う。当たり前のことだろうが、料金面でびっくりするほど安いという感じではなさそうだ。

そうは言っても普通に行くよりは安くなっているので、気になっていて一度行ってみたいと思っていたレストランに行くきっかけとなる。これはレストランウィークの大きなメリットだろう。
また、レストランウィークのメニューとして提供されている料理は、おそらくその店が得意とするものだと思われる。リーズナブルな料金で、料理の傾向や店の雰囲気も分かるということは有り難いことだ。

今年のレストランウィークは1週間延長

今年のレストランウィークは、当初1月14日(月)から20日(日)までの7日間の予定で始まった。しかし、初日の14日は前日までの雪の影響で政府機関や学校が閉鎖(休み)となり、その後も厳しい冷え込みが続いた。そんな中で、レストランウィーク史上初めて期間が延長されて27日(日)まで開催されることとなった。延長の理由は連邦政府の一部閉鎖の影響で客足が伸びなかったということだが、天候不順の影響も大きかったのではないだろうか。せっかく延長されたので、この機会を利用して外食に行こう。

Shutdown hits restaurants: DC Restaurant Week extended - WTOP News
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