10月になった

地下鉄・バス

10月になって、今年もあと4分の1。秋分を過ぎて明るい時間も一気に短くなってきた。

動物園の開園時間が短縮

今日から動物園は開園時間が短くなって17時までになる。パンダ舎などの建物に入れるのは閉園1時間前の16時まで。これから3月中旬までこの時間となる。

ズーエクスプレスの運行が終了

5月に突然始まった、ウッドリーと動物園を往復する無料バスのズー・エクスプレスも今日で終了。元々9月いっぱいということだったが、どうせそのまま続くだろうと思っていたところ、予想に反してスケジュールどおり終了。ただし、公式サイトを見ると、来年もやる気を感じさせる記述がある。運転間隔がマチマチで今ひとつ使いにくかったが、サーキュレーターの中では新し目の車両が投入されていたので来年も期待しよう。

サーキュレーターの運賃が復活

そのサーキュレーターは、今日から1ドルの運賃が復活した。2月にFair Shot Initiativeの一環として1ヶ月限定で全路線が無料化され、3月にはストリートカー(路面電車)運行開始3周年記念という名目で無料化を1ヶ月継続、4月からは通年無料ということになっていた。これまでの経緯はともかくとして、今日始まる2020年度の予算案には無料化のための予算として3.1百万ドル(約3.3億円)が計上されていた。これがDC議会で否決されたため、今日から1ドルの運賃が復活した。乗る側からすれば無料の方が良いというのが普通なのだろうが、路線網も限られているので乗らない人からすれば少しでも営業努力を見せてもらいたいところだし、無料にするとそれなりの問題も生じてくる。ローカル情報サイトの書き込みなどを見ると、運賃復活には賛成の意見も意外と多い。単なるバラマキ、あからさまな人気取りという感じがし過ぎたのも、議会の賛成を得られず、人々の共感を得られなかった理由だろう。

コメント