予算が成立しないことによる政府機関の閉鎖が12日目に入った。スミソニアン博物館・動物園は国庫から補助を受けており、元日までは過年度の予算を使用して通常通り開園していたが、今日から閉園することになった。動物の世話に必要な職員は出勤しているが、現時点では給与支給の目途はたっていないらしい。
通勤途中に通りかかってみたが、門が閉ざされて閑散としており駐車場のゲートも閉まっていた。テレビのニュースでも取り上げられていたが、近くの店は客足も減りそう。園内の売店ももちろんアクセスできないので売り上げはなし。
暫定予算を組めば良さそうなものだが、暫定予算にも議会の承認が必要となっており、今回のように一定の経費を暫定予算に含め得るかが争点になってしまうと動きが取れなくなってしまう。
博物館でもメンテナンスは必要だが、動物園の場合は生きている動物たちの世話をしないといけないので、早く解決してほしい。
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