アメリカのイケア
アメリカに引っ越してきた大半の人が行くことになるのがイケア。シンプルで飽きのこないデザインの家具が手頃な値段で手に入る。店舗での展示やサイトも分かりやすく、自分でピックアップしてレジに向かうシステムは、余計なセールスに悩まされることもない。店にはカフェテリアもあって、待たずにそこそこの食事ができる。
イケア家具の組み立ては意外と面倒で、1人では大変なことがあるのと、イケアで売っている電動ドリルがあった方が便利なことには注意が必要。
イケア・ファミリー
そんなイケアの会員組織がイケア・ファミリー。無料で登録できるが、特にポイントが溜まったりすることもない。会員割引になる商品もあるが、かなり限定されているし売筋商品というわけでもなさそう。会員専用サイトで購入履歴を確認することができるのは便利。これができるのは、イケア・ファミリーのサイトなので注意が必要。イケアのサイトのメンバー情報からは出てこない。
イケア・ファミリーの大きなメリットは、誕生月のオファー。スターバックスの無料サービスは誕生日しか使えなかったが、イケアのサービスは誕生月を通じて1回有効。内容は、食事無料と買い物15ドル割引。どちらもメールでお知らせが届くので、レジでメールのバーコードをスキャンすればよい。
イケアで誕生月無料ランチ
今月も最後の週末になったので、食事がてらカレッジ・パークのイケアに行ってきた。食事の内容は、ミートボールと指定のデザートが無料になるというもの。ミートボールはイケアの代表的な食事メニューで、デザートはダイムというチョコレートケーキだった。通常価格はそれぞれ5.99ドルと1.99ドルとなっている。会員はコーヒーが無料なので、約9ドルの食事が無料になることになる。味も悪くなく、美味しく頂いた。日本で1,000円だと思うともうちょっと頑張れる気もするが、アメリカだと思うとかなりお得に感じる。ダイムケーキは美味しいが1人で食べきるにはちょっと多いかなと思った。
食べた後に店内を一回りしてみたが、今日は特に必要なものもなく、買いたいものもなかったので、結局食事だけして帰った。タイミングが合えば15ドルのクレジットは大きかったので残念。
イケアのあれこれ
日本のイケアにもイケア・ファミリーメンバーがあるが、日米では会員番号は互換性がない。
品揃えは日米で大きく違う感じではない。価格はほとんどのものがアメリカの方が安いが、たまに日本の方が安いものがあるので要注意。イケアの家具をわざわざ引っ越しで日米移動しようという人もあまりいないだろうが、収納用品などはできれば安く買いたいものだ。
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