動物園も夏時間に

パンダ

動物園の開園時間延長

先週金曜から動物園も夏時間になって開園時間が長くなった。10月1日から3月14日までが冬時間で17時に閉まってしまうが、それ以外の期間は夏時間になって19時閉園。去年の3月下旬に初めて動物園に来たときに、冬だから早く終わるのかと思っていたら既に夏時間になっていて妙な感じがしたことを思い出した。
公式な最終入場は1時間前となっているが、特に入場料金がいるわけでもないのでジョギングで通り抜けたりすることは閉園時間まで可能。ただ、屋内展示場はキッチリ1時間前に閉められるので、夕方は普通屋内にいるパンダを見ることはできない。

最初の週末で賑わう動物園

日曜は開園時間が長くなって初めての週末。気温は低いが天気は良かったので来園者も多かった。パンダ一家は相変わらずマイペースで食べたり寝たりしていたが、パンダ舎は久々に見る混雑ぶりだった。

動物園のセキュリティー問題

動物園の最近の話題の一つがセキュリティー強化。3月7日に許可が下りた計画によると、現在13ある歩行者が使える出入口を6つに絞るとともに、外周のフェンスを増設するというもの。コネチカット通りの入口、クリーク沿いの下の入口とシャトルバス乗降場付近の入口の3つに加え、3つの駐車場の入口をそれぞれ1つずつにするという内容だ。そんなに入口があったのかという気もするが、開かれた動物園ではなくなるということから反対する声も少なくない。当初の案では常設のセキュリティーポストを各ゲートに設置することにしていたが、強い反対があり撤回され、来園者が特に多いときは臨時にセキュリティーチェックを行うという現状を維持することになった。

ナショナルズパークも今年からセキュリティーが強化され、バックパックの持ち込みが禁止されることとなったが、反対の声が多数上がっている。
ホテルの入口や地下鉄の改札にセキュリティーチェックがあるような国もあるが、やはり休日に子供を連れて訪れる動物園で全員セキュリティーゲートをくぐるというのもどうかと思う。
そうは言っても、今年に入ってからDCでの発砲や殺人事件は昨年を上回る勢いで発生しているし、昨年のDC周辺3空港のセキュリティーゲートでの銃の押収件数も増加した。セキュリティーチェックも重要だろうが、犯罪防止に向けた取り組みの必要性は増しているようだ。

 

 

 

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